FLOAT

激アツなご当地ライトゲーム・ガヤ釣り!

 

皆さん、こんにちは。ブランドアドバイザーの對馬智樹です。

 

今回は初めてのレポート。

それも北海道のレポートとなれば、大型の根魚…特にアブラコ(アイナメ)ソイといった有名どころを連想される方が多いかと思います。

 

ですが…もう1種類、北海道にも「メバル」が居る事をみなさんご存知でしょうか?

 

それがこちら

 

エゾメバル(通称 ガヤ)

   

諸説ありますが「ガヤガヤとたくさん獲れる」ので…ガヤ、と言われているとか。

アイナメが居る所には大体居る上に、すばしっこく好奇心旺盛なので、アイナメが口を使う前にガヤの猛攻に遭うなんて事も珍しくありません。

 

そのせいか、ガヤを嫌がる釣り人さんも一定数居るようで…

 

んー…もったいない!

 

もったいない!

 

同じサイズのソイやアイナメに比べると、引きが強い上に、食べても美味しい!

 

大きい物だと30cmを超え…噂では40cm…というのが居るとか居ないという話まで。

 

実は、私…年間に釣る魚の半分以上はこの魚だったります。

 

という訳で、今回のレポートは

「ガヤ をジグ単でたくさん釣ってきた話。」です。

   

向かった先はこちら。

 

道南方面のとある漁港。

 

ココは照明がとても明るいので、写真も撮りやすいだろう…という事でやってきました。

思っていた程雪が無く、風が予報よりも少々吹いている程度で釣りもしやすい日でした。

 

気温はマイナス6度。

 

ちなみに、まだ暖かい方です。

 

タックルは、8フィート台のベイトフィネスタックルを使用します。

足場が高いので、できるだけ長めの竿を使って、ジグヘッドを足元まできっちり引きます。

 

まずは、【ジャックアッパーHW 】の2g + 【尺獲ムシ 3.4インチ】のナトリウムSP

堤防のキワ沿いに投げて 、そのままゆっくり落としていき、アタリを待ちます。

 

早速アタリが。

 

ギリギリ20cmあるかないか位のサイズが釣れました。

 

そこからは入れ食いに。

似たようなサイズがたくさん釣れます。

 

せっかくなので、サイズアップを狙うことにして、今まで釣れていたタナよりもほんの少し上を巻いてみることに。

 

竿先を下げてゆーっくり巻いてきます。

そうすると途中でコツンとアタリが…

 

サイズアップ!

 

大したサイズではないと言われそうですが…狙ったやり方で結果がでると、とても嬉しいものです…。

 

満足したし、正直この辺で止めて帰ってもよかったのですが…せっかくなのでもう1匹…

 

同じように引いてくると、ガツンと大きなアタリが…

 

お…おお?随分頑張るな…サイズアップか?

と思っていたら…ゴンゴンゴン!と首振り特有の感触…

 

小型のアブラコ(アイナメ)でした。

堤防のキワ沿いに浮いて来ていたようです。

 

ここでジグヘッドを【BM.キール】の3.5gに変更し、【 尺獲ムシ】をチョンがけ。

こうすると、引いてる最中にユラユラと揺れながら泳ぎます。

 

一旦底に落としてから、先程と同じように巻いてくると…すぐに元気な小型が食ってきます。

 

同じウエイトの【ジャックアッパーのHW】にしてみたり、大きめのワームも試してみたり。

氷点下の中での釣行でしたが、寒さも忘れてしまう位に楽しむ事ができました。

 

まだまだ寒い日は続きますが、防寒対策さえすれば、魚が連発する熱い釣りはまだまだ楽しむ事ができますよ。

 
 

【使用タックルデータ】

 

★ジグ単用タックル

●ロッド・・・ブルーカレントⅢ 82B[ヤマガブランクス]

●リール・・・カルカッタコンクエストBFS[シマノ]

●ライン・・・スーパージグマン 1.0号[よつあみ]

●リーダー・・・シーガーグランドマックスFX 8lb[クレハ]

●ジグヘッド・・・ジャックアッパーHW + 尺獲ムシ 3.4inch[アルカジックジャパン]ほか

 
2021年03月05日

夏の大型メバル攻略

 

皆さん、こんにちは。ブランドアドバイザーの羽田泰です。

暦は9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いている宮城県牡鹿半島。

 

ロックフィッシュファンの私にとっては、沿岸部の個体数が少なくなる辛い季節ですが、実はこんな季節だからこそ釣れる魚が居るのです。

 

「夏に釣れる大型のメバル」

 

多くの方が「メバルと言えば春~初夏。あるいは、秋~冬」といった印象をお持ちだと思われますが、実は夏でも条件を満たせば狙えるターゲットなのです。

 

海水温が上昇し多くの魚が岸辺を離れてしまう夏ですが、体力のある大型の個体、ベイトに固執している個体は、岸辺を離れずに残っている傾向にあります。

 

ハイシーズンに比べれば数こそ圧倒的に少ないですが、釣りものが減る夏の時期に「大型のメバルが狙える」としたら、それは夢がありますよね?

 

しかも、尺メバルも夢じゃないとしたら…。

 
 

期待を胸に出掛けた今回の釣行。

スケジュールは0泊2日・15時~翌朝までの夜通し釣行。

 

青物、ロックフィッシュ含むメバル狙いの欲張りな感じです(笑)

 

残念ながら青物のヒットとはなりませんでしたが、夕マヅメに良型のベッコウゾイ(タケノコメバル)がヒット!!

 

冷水系のロックフィッシュですが、夏の厳しい状況でも強い個体は残っているという証拠。

 

メバルにも期待が持てそうです!

 

ヒットルアーは【ショアグライダーjr】の10gで、カラーはブルーベイト。

 

ボトム近辺を小刻みにシャクっていたときに、海草の中から飛び出してきてくれました。

ショアグライダーjrと同じくらいのカタクチイワシが群れで泳いでいたので、マッチザベイトだったのでしょう。

 

その後のヒットはなく、日没を迎え、メバルに移行。

 

使用タックルはジグ単用に【インスピレーションS63】と、
フリーシンカー及びメバちょこ用に【インスピレーションS69】

 

狙う魚が大きいので、使うワームもシャッド系2インチクラスです。

メインベイトとなり得るのは基本アミですが、そのアミを狙って小魚も接岸している状況でしたので、小魚に合わせることで狙いを大型に絞りました。

※アミを狙う大型ももちろんいます

 

夏の大型メバルの傾向としては、ケーソンや根回りの海草帯のボトム周辺に着く傾向がありますので、基本はボトム狙い。

 

水深が2m~5m程でしたので、【ラウンドロック】の1.5g#4を使用。

アクションはスイミング主体ですが、一定のスピードで巻き進めるよりもストップ&ゴーを織り交ぜて食わせの間を与えてあげる方が、バイトが多く取れるように感じます。

 

コンマ数グラムで魚の反応が変わるメバリング。

 

水深、流れ、魚の活性などを考慮し、ジグヘッドのバリエーションは持ち合わせておくのが良いでしょう。

 

メバリングに移行して早々に良型のバイト!

大型特有の押さえ込む食い方に期待が高まります。

 

無事ランディングできたのは27.5cmの良型のメバル。

 

数こそ多くは獲れませんが、夏の厳しい季節に狙える大型メバルを捉えることが出来れば、また一つ釣りの楽しさが味わえると思います。

 

その後も25cmクラスを数本追加。

 

次第に、足下のケーソン付近のバイトが遠退いたので、遠投に狙いを切り替えます。

この日は回遊で回っている個体も多く、フリーシンカーが活躍してくれました。

私のおすすめはフリーシンカーに海水封入+1gウエイト のセッティング。

 

使用ジグヘッドが1.5gなので飛距離を伸ばしつつ、フリーシンカーの沈下スピードがジグヘッドを上回らないようにするセッティングです。

 

最終釣果は25cmオーバーが10数本、尺メバル1本(同行者)とこの時期としては満足な釣果。

 

狙い目のポイントのキーワードとしては、「潮通しが良いこと」が必須。

「海草帯」「沈み根」「ケーソン」などのベイトが溜まる要素があること。

あとは年間通じて「実績」が高いことです。

併せてメバルに対しての「熱意」もあると良いでしょう。

 

9月に入った現在でも岸辺に残っている個体は居ますので、是非皆さんも尺メバルを目指して通ってみてくださいね!

 

【使用タックルデータ】

 

★ジグ単用タックル

●ロッド・・・インスピレーション S63″ジャックアッパー”[アルカジックジャパン]

●リール・・・C2000番クラス

●ライン・・・Ar.PE レンジブレイド 0.2号[アルカジックジャパン]

●リーダー・・・Ar.ライトゲームリーダー 4lb[アルカジックジャパン]

●ルアー・・・ラウンドロック 1.5g-#4[アルカジックジャパン]+シャッド系2インチ

 

★フリーシンカー&プラグ用

●ロッド・・・インスピレーション S69″スプリットシーカー”[アルカジックジャパン]

●リール・・・2000番クラス

●ライン・・・Ar.PE レンジブレイド 0.3号[アルカジックジャパン]

●リーダー・・・Ar.ライトゲームリーダー 5lb + 4lb[アルカジックジャパン]

●ルアー・・・Ar.キャロ フリーシンカー Long(ウェイトアジャスターⅡ 1g + 海水) + ラウンドロック 1.5g-#4[アルカジックジャパン]+シャッド系2インチ

2020年09月18日

今年も開幕!関門アコウゲーム!

みなさん、こんにちは。ブランドアドバイザーの平川 潤です。

今年もいよいよ、私のホームである関門ロックゲームが開幕しましたので、レポートしたいと思います。

 
 

実は、4月初旬から、ちょこちょこと釣行を重ねている今年の関門ロック。

 

例年通りの展開であれば、関門海峡(北九州側)→関門海峡(下関側)→下関市内~山陰と、季節の進行と共に北上しつつ魚を追いかけるのですが、今年は調査目的も兼ねた関門海峡(下関側)からのスタートとしました。

 

リグはテキサスリグ。

 

釣行初日はまだ、ロックフィッシュには少し早いイメージのある4月。

ショアに寄っている魚も少なく、その活性も低いだろうと予想し、なるべく軽いウェイトを中心に釣行を重ねました。

 

メインで使用したのは、【Re:バレット ナツメ 18g】 + 【Ar.Hook ロッキンロー #1】

 

関門海峡としては比較的ライトなセッティングで、しっかり食い込ませる狙いです。

 

関門海峡の下関側は、比較的護岸整備が進んでいるためポイント」に乏しく、「波止周辺の基礎狙い」と、「沖の沈み根狙い」を主に釣りを展開します。

 

特に基礎周りは複雑に石が積まれており根魚達のストック量も多い為、丹念に探っていくことが重要です。

 

例年の実績で言うと、4月は大型狙いに期待が持てる分、ハズせばボウズ…という感じ。

当日もやはり魚影は薄く、釣行を重ねてもボウズやカサゴのみの日が続きました。

 

季節は進んで6月。

 

各ポイントでは次第ベイトを見かけるようになり、「そろそろ良さそう」な雰囲気ですが…。

 

潮通しの良い波止先端周り。

 

その沖合の沈み根。

 

波止の基礎周り。

 

足元のシェード。

 

撃てども撃てども根魚からの反応は無く、日は高々…。

 

周りの釣り人も帰りだす始末です。

 

しかし私はそれをチャンスと捉え、波止の基礎撃ちランガンを開始♪

 

キャストするのは基礎のあるちょい沖に絞り、撃っては歩きを繰り返します。

潮流の変化に合わせてウェイトも小まめに変えつつ、基礎周りを丁寧に根気よく撃ち続けると、やがて「ゴンッ!!」という明確なバイト!!

 

しっかりフッキングも決めて、念願の令和初アコウをGET♪

 

この一尾を皮切りに、地磯でのアコウと、ヒラメもキャッチ出来ました。

 

今季の釣行では、新発売の【扇クロー 2.8&3.4inch】【岩礁ウオ 3.6inch】【捲ナゴ 3.6inch】をメインで使用しています。

 

このワーム達は甲殻類フレーバーを配合し、臭いでものすごくアピールしてくれます。

各種特徴が違うので、使い分けると良い釣果に繋がると思います。

 

【使用タックルデータ】

 

●ロッド・・・インスピレーション C88XH”ロックショアスピン”[アルカジックジャパン]

       ブラックスター ハード B72MHX[ゼスタ]

●リール・・・ジリオンSV TW 1016SV-XXHL[グローブライド]

●メインライン・・・スーパーブレイド5  1.2号[サンライン]

●リーダー・・・ソルトウォータースペシャル ポケットショックリーダーFC 20lb[サンライン]

●ルアー・・・リーバレット ナツメ 18~21g[アルカジックジャパン] + Ar.フック ロッキンロー #1/0~#2/0[アルカジックジャパン]+扇クロー2.8inch or 3.4inch岩礁ウオ 3.6inch捲ナゴ 3.6inch[アルカジックジャパン]、ロックマックス 3inch [エコギア] など

 
2019年07月30日

ゲストも飛び出す!? 沖磯ロックフィッシュゲーム。

こんにちは。アルカジックジャパン・ブランドアドバイザーの平川 潤です。

先日、ロックフィッシュを狙いに沖磯へ釣行してきました。

昨今人気のロックフィッシュゲームですが、特に沖磯は一発大型を狙える可能性が高い魅力的なポイント。 新商品の『Ar.フック ロッキンロー』『リーバレット ナツメ』を引っ提げて、長崎県西部の沖磯へ乗り込みました。
今回持ち込んだタックルは、ベイトタックルを2セット。 軽めのルアーを繊細に操作できるミドルウェイトクラスのタックルと、1ozオーバーの重量級のルアーも難なく扱えるパワータックル。

それぞれに異なるウェイトのリグをセットし、地形や潮の流れなどのフィールドの状況に合わせて手返しの良い釣りを展開する狙いです。

  まずはヘビータックルを手にし、21gのタングステンシンカーに『Ar.フック ロッキンロー #1/0』を組み合わせたテキサスリグで、全体的な水深、潮の流れ、ボトムマテリアルや地形変化を探っていきます。 初場所ということもあり、まずはポイントの全体像を手早く把握するためのタングステンシンカーというチョイスでしたが、点在する「ここぞというポイント」でも反応が得られません。

ここでシンカーをタングステン製のものから、ブラス製の『リーバレット ナツメ 18g』に変更。

 

よりソフトなアクション、スローなフォールを意識しつつ、再度丁寧にアプローチしていくと、リフト後のフォール中に明確なアタリ!

  大きくアワセを入れた途端、物凄い勢いで潜ろうとするその引きに、ヘビーウェイト用のパワーロッドが大きな弧を描きます! パワータックルだからと無理なやりとりはせず、時間を掛けて浮かせると、なんと大型真鯛! (帰宅後計量すると、67cm/4090gでした!)

こんなサイズの真鯛が釣れたことにも驚きましたが、それ以上に、このサイズの魚を掛け、抜き上げても一切変形していなかったこの鈎にはもっと驚かされました。

  さてその後、改めてロックフィッシュゲームを再開。

序盤とは一転、早々に中層スイミングで25cmクラスのアコウをゲット。

また、見逃しがちな足元のピンスポットに対しては、着底後に一度大きく跳ね上げてからのスローフォールでアプローチし、30cmクラスのアカハタも引き出せました。

同じように近距離を丁寧に探り、多数のカサゴをキャッチしつつ、この日は納竿となりました。

今回の釣行ではやはり、タングステン製シンカーからブラス製シンカーへと切り替えたことが、釣果に繋がった一つの要因だと思います。 併せて使用した『Ar.フック ロッキンロー』も、コイルキーパーによりワームのズレを極力抑えてくれます。 ストレスなく釣りに集中できるこのメリットは、非常に大きかったと思います。

  アカハタやアコウといったロックフィッシュは、これから秋頃まで身近なフィールドでも狙うことのできるターゲットです。 これからも、これらのアイテムを駆使してロックフィッシュゲームを楽しんでいきたいと思います。

【使用タックルデータ】

 

★パワータックル

●ロッド・・・HRF KJ711HB[グローブライド]

 

●リール・・・ジリオンSV TW 1016SV-XXHL[グローブライド]

 

●メインライン・・・ソルトウォータースペシャル PEジガー8 HG 1.5号[サンライン]

 

●リーダー・・・ソルトウォータースペシャル ポケットショックリーダーFC[サンライン]

 

●ルアー・・・リーバレット ナツメ 18~24g[アルカジックジャパン] + Ar.フック ロッキンロー #1/0~#2/0[アルカジックジャパン]+ダブルモーション 3.6inch [エバーグリーン]、キジハタグラブ 4inch [エコギア] など

 

★ミドルウェイトタックル

●ロッド・・・ソルティセンセーション PSSC-T82 “ゲームファインダー”[エバーグリーン]

 

●リール・・・モラム ZX1601C MAG[Abu Garcia]

 

●メインライン・・・ソルトウォータースペシャル PEジガー8 HG 1.2号[サンライン]

 

●リーダー・・・ソルトウォータースペシャル ポケットショックリーダーFC[サンライン]

 

●ルアー・・・リーバレット ナツメ 14~18g[アルカジックジャパン] + Ar.フック ロッキンロー #1/0~#2/0[アルカジックジャパン]+バグアンツ 3inch、キジハタグラブ 4inch [エコギア] など

 
2017年08月18日

ライトタックルで挑む!ロックフィッシュゲームの魅力

みなさん、こんにちは。ブランドビルダーの髙橋大介です。

今回は、私が楽しんでいるライトタックルでのロックフィッシュゲームついて、ご紹介させていただきます。

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九州北部エリアのロックフィッシュ事情

dsc_1031私のホームグランドである九州北部エリアでのロックフィッシュゲームは、主にアコウ(キジハタ)・アカハタ・オオモンハタ・マハタ・アラ(クエ)・アラカブ(カサゴ)などが、このゲームの主力ターゲット。

基本的にカサゴは通年狙えるが、他のハタ類は梅雨入り前後から初冬にかけてがメインシーズンとなる。 梅雨前後の水温上昇とベイトの接岸に合わるかたちでショアラインへ差して来て、冬になると深場へと落ちていくのが例年のシーズナルパターン。

ハタ類に関して言えば・・・夏期は、小型のサイズが主体になることが多いが数釣りが楽しめ、秋になると、次第にサイズも上がり数も型も狙えるハイシーズンとなる。そして、初冬になると数こそピークを過ぎるものの、一発ビッグサイズが狙える季節となる。

dsc_1060実は、7~8年前までのショアからのロックフィッシュゲームと言えば、ハタ類の釣果は稀で、冬期の大型カサゴ狙いが主という感じであったが、近年は、海水温の上昇や稚魚放流の成果もあってか、サイズこそ小~中型主体なものの、一年を通して楽しめるようになった印象がある。

今シーズンも例年通り、梅雨入り前後頃より夏のロックフィッシュゲームがはじまったが、梅雨明け後は猛暑続きで、気温・水温共に異常なほど高かった影響もあってか、一向に本格化しない印象を受けた。

例年よりベイトが少ない印象で、それに伴い、ターゲットたちもショアラインに差している個体数が極端に少なかったように感じたが、秋の訪れと共に、最近ではその傾向も徐々に好転しているように感じている


ライトタックルを使用した“ライトロックフィッシュゲーム”の魅力

img_7382-1ハタ類をターゲットに据えた“ロックフィッシュゲーム”と言えば、ガッチリとした硬いロッドでのパワーゲームを連想する方が多いのではなかろうか。

もちろん、私もそういったいわゆるガチンコタックルでの硬派なロックフィッシュゲームも楽しむのだが・・・御覧の通り非力で貧弱な私であるから、ライトタックルを駆使しての“ライトロックフィッシュゲーム”も同じくらい楽しんでいる。

「そんな非力なタックルで、強靱なロックフィッシュたちと、真面に対峙できるのか・・・?」という意見も聞こえてきそうだが、私がこのゲームをメインの一つにしているのには、ちゃんと理由がある。

まず筆頭すべきは、そのお手軽さ。

img_9037ハイシーズンにもなると、アングラーの想像以上の近距離&シャロ―まで差してくるロックフィッシュたち。 身近な防波堤の基礎周りや、ちょっとした地磯周りを攻略するのであれば、ライトなウエイトのリグでも十分にターゲットを射程圏内に収められるし、何より老若男女問わず手軽にエントリーできる。

飛距離を出して、手付かずのバージンスポットを狙うのもひとつの手ではあるが・・・その飛距離の差に、釣果は比例するわけではないように感じている(もちろん、その時々のポイントの状況等による)。

dsc_1087また、基本的に身近なショアラインから狙えるロックフィッシュは小~中型が多く、ライトタックルでも十分対応できること。

私の地域でのロックフィッシュ達はアベレージが25㎝前後。 30cmオーバーの個体もヒットするが、このクラスまでならライトタックルで余裕を持って楽しめるサイズだと思う。

35cmを越えるような大型魚も稀にヒットすることはあるが・・・その時はその時で、腕の見せどころ(笑) タックルの持つポテンシャルを存分に発揮させ対応する、スリリングな展開もまた、ライトタックルならではの魅力とも言える。

ただ、ライトタックルと言っても、アジングでジグヘッド単体リグをメインに扱うようなロッドは向かない。

ある程度の腰とパワーのあるフロートリグやキャロライナリグを扱うようなロッドが、このゲームには適している。これはターゲットとのファイトやリグのウエイトに関してのことだけではなく、根掛かりと隣合わせなボトムゲームにおいて、それを極力回避することにも繋がっている。

img_5054また、軽量なリグをスローかつ繊細に操作できることも利点と言える。

リグのトータルウエイトが軽いことで、ボトムより上層でバイトチャンスを長くとれることや根掛かりの軽減など、ファイトやアプローチそれぞれで軽量リグの利点は存在する。

先行者がガチンコタックルで細かく打ち歩いた後でも、あっさりターゲットが飛び出すことが多々あることを踏まえると・・・強ちライトタックルでのアプローチもバカにはできない!と感じることができると思う。


ライトロックフィッシュゲームにおける“二つの双頭”

dsc_1165私が楽しむライトロックフィッシュゲームでのメインリグ『BM.キール』。 いわゆる“ワーミングスタイルでのジグヘッドリグ”である。

ボトム周辺を主に狙うゲームなので、根掛り回避性能に特化したBM.シリーズを欠かすことができない。 なかでも、シリーズ中、最も安定した根掛かり回避性能とフォールスピードを持つ『BM.キール』は、私の中でこのゲームの基軸アイテムとなっている。

アプローチは、ゆったりしたリフト&フォール、ジャークで跳ね上げてからのテンションフォール、ボトムでのズル引きやシェイキングなどが有効で、こういった細かいアプローチがしやすいのもライトタックルで狙うメリットのひとつである。

img_1268-1狙いのポイントとしては、防波堤の基礎周りや岩礁帯などがメインであるが、一見スルーしてしまいがちな砂底エリアも、藻場や岩礁が点在するようなスポットは抑えておきたい竿抜けポイント。

また、『ロックフィッシュ=ボトムにベッタリ』と言うわけではなく、メバルのように種類によっては、中層より浅いレンジにステイしている場合もある。

そういった場合『BM.コンタクト』でのスイミングなどが有効なケースもある。 スイミングの際は、ただ巻き(ステディーリトリーブ)だけでなく、ストップ&ゴーやロッドアクションで変化をつけることで、バイトを誘発できることがあるので、ぜひ試していただきたい。

img_7387また、BM.シリーズに加え、私の中で欠かすことができないアイテムが『ショアグライダーJr.』などの小型メタルジグである。

同重量のリグにおいて、圧倒的な飛距離を稼げるので、広範囲を手早く探るサーチベイト的な役割に適している。

ちなみに、ハタ類はキラキラした光モノに好反応なことも知られており、メタルジグのキラメキはロックフィッシュにかなり効果的な印象。 私はこれに加え、テール(リア)部にブレードを装着したブレードチューンも行っている。 このブレードチューンは、ロックフィッシュ以外にもイサキやカマスなどでも高実績を上げているので、皆さんにもぜひ、試していただきたい。


最後に・・・

img_1271-1ライトタックルでのロックフィッシュゲームを楽しむにあたり、一番に気をつけたいことはターゲットのランディング。

時に40cmを超えるようなビッグサイズが飛び出すゲームなだけに、防波堤や磯場などのフィールドに関わらず、ランディングネットは必ず携帯していただきたい。無理なファイトや抜き上げは、ロッドの破損を招くので厳禁。 大型ともなると歯も鋭く、怪我をする恐れがあるので、フィッシュグリップやプライヤーなども装備していたほうが良いだろう。

また、20cmほどの小型サイズが連発することが多いゲームゆえに、その資源保護にも配慮いただけると幸いである。

img_5043何より、安全かつ身近なフィールドで楽しめるお手軽なゲームだからこそ、その危険に気付きにくい傾向もあるライトゲーム。

ライフジャケットやゲームベストは常着するなど、安全対策や装備は万全とし、私のように終始にこやかに楽しんでいただけると幸いである。


【使用タックルデータ】

●ロッド・・・ラグゼ宵姫EX S79MH-solid.RF[がまかつ

●リール・・・コンプレックスCi4+ 2500HGS[シマノ]

●メインライン・・・ソルティー・メイト スモールゲームPE-HG 0.3号[サンライン]

●リーダー・・・トルネード 松田スペシャル競技 ブラックストリーム 2~2.5号/150cmほど[サンライン]

●ジグヘッド・・・BM.キール #1/0-3.5~7.0gBM.キューブ #1/0-3.5~7.0gBM.コンタクト #2-2.5~5.0g[アルカジックジャパン]

●ワーム・・・藻蝦 2.0~3.0inch[ベイトブレス]、ROCK MAX 3~4inch、バグアンツ 2.0~3.0inch[エコギア]など

●メタルジグ・・・ショアグライダーJr. 5.0~10.0g/各色 + Ar.フック ショットアシストTW M~L + Ar.ブレード 各種(プロト)[アルカジックジャパン]

2016年09月28日
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